フライフィッシングのためのレンズとは?

コダック偏光レンズ担当者に聞く

フライフィッシングのためのレンズとは?

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偏光レンズにおいて大切なのは、もちろん偏光度。

簡単にいえば水面などの反射光をカットしてくれる率のことだが、コダック偏光レンズでフライフィッシングにおすすめの7色では、いずれもこれが99%。

コダック偏光レンズ担当者に聞くと「偏光レンズを作る際には重合といって、熱を加えて生地(レンズ原料)と偏光フィルムをしっかり密着させる行程があります。この時の時間が短いと偏光度は高くなるのですが、生地と偏光フィルムの密着度は低下します」とのこと。

コダック偏光レンズでは、この時間をプログラムコントローラーで厳密に管理しているという。そのため、偏光度を高く保ったままで、耐久性にも優れたレンズを作ることに成功した。

その高い技術のおかげで、オリーブグリーンなどの明るいレンズにおいても、偏光度は99%。

木々が被さった渓流やイブニングの釣りにおいて、信頼できるレンズになっている。

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「オリーブグリーンは、フライフィッシャーの方にも支持いただいております。今や定番のカラーといっていいのではないでしょうか。暗い谷でも視界は明るく、また明暗のコントラストも高めてくれます」

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「一方テンダーグレーは、自然な見え方になります。これは可視光線の波長をバランスよくカットするためで、オールラウンドなレンズといえるでしょう」

 

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「最後に、個人的に多くの人に試してもらいたいのがクリムソンピンク。ピンクというと驚かれるかもしれませんが、インジケーターやパラシュートポストなど蛍光色をはっきり見やすくしてくれんです」

 

もはや釣り具のひとつといえる偏光グラスだけに、レンズはいいものを選びたい。コダックのレンズはさまざまな工夫によってサポートしてくれる。

 

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